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香焼島の炭鉱跡 安保
![]() (ボタ山のような安保岳と炭鉱アパートが残る安保地区にチューリップの季節が) 長崎市内、中心街より長崎バスで40分ほど三菱長崎造船所のある香焼島に香焼炭鉱が以前あった安保(あぼ)地区があります。あんぽ柿なんて果物ありますが地名は「あぼ」です。 ここは香焼島の炭鉱跡、現在もテツゲンアパートと呼ばれる以前の炭鉱アパートが残る貴重な地域です。長崎の西彼地区には、端島・伊王島・高島・池島・松島・大島・崎戸と沢山の炭鉱の島がありましたが香焼島というと造船の島のイメージがあり、正直全く知りませんでしたがちび太郎さまのブログの「ちび太郎のさるく日記」でその存在を知り、気になって今回出かけてみました。正直香焼はノーマークでしたが付近も含め非常によき所でした。陸続きとになったとはいえ、流石はもと離島、その片鱗がしっかり残っています。 (安保の海岸) 対岸には伊王島、近くには高島が良く見えます。 (運良くチューリップが見ごろ♪) ボタ山のような安保岳ですがボタではありません。昔の写真を見ると、左側の方(写真に写っていない埋め立て地部分)は間近に海がせまり石炭積み出し港だったようです。 (花畑を行く長崎バス) それにしても手前と奥が対照的ですね(^^; (テツゲンアパート) 香焼炭鉱跡やテツゲンアパートを見るだけでも充分価値ある香焼島の安保地区ですが3月下旬はチューリップが咲き祭りも行われるようです。チューリップはおまけでしたが、花はなくても魅力ある安保地区でした。
画像中央やや右がテツゲンアパート群かっては倍ほどあったようです。また海岸部にまでアパートがあったことが窺い知れます。香焼炭鉱関連施設はすでに残されていないように見えます。 安保への行き方
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