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稚内・花柄クジラ号で行く最涯ネイチャー紀行

稚内

ある切符が販売されると何故か稚内から呼ばれているような気がします。「いえいえ、全然呼んどりませんがな(稚内)」。そうただ単に行きたいから私は行くしかないのでした(笑)

はまなすはまなす

左は札幌行き「はまなす号」右は稚内行き「はまなす号」

8年3月27日、みちのくを出発した私は今回もはまなすリレーで28日の午後に稚内に着きました。一番早く稚内に安くつき体も楽なゴールデンコースです。

日本海

はまなす号から見た日本海

ほら、天売・焼尻が写っているでしょう?と言いたいんですが、写真を見たら写ってませんでした。「おかしい、目ではよく見えていたのに。。。。」オロロンラインを北上、羽幌まではよく晴れていたが、サロベツは曇ってました(^^;;まぁ〜日ごろの行いです。

ケーキ

焼きたてホカホカ、白樺の樹液で作った ほっとケーキ

予定より10分早く稚内に到着、天気は曇り利尻は見えず(^^;観光客にしては珍しく潮見待合所で降りた私はそこで、久しぶりに??稚内の語り部「花柄クジラ」師匠と再会しました。

有難いことに花柄クジラ号で差し入れの白樺の樹液で作ったホットケーキ・そば茶をご馳走してもらいました。そば茶は後味がほんのり甘く優しく、ホットケーキはケーキ屋さんでも充分通用する美味しさでございました。ご馳走様でした(^0^)

稚内

旧帝國海軍大湊通信隊稚内分遣隊幕別通信所分庁舎

ちょっと名前は長いのですが、稚内に眠る昭和の歴史的遺産です。まだ雪が多いので遠くから眺めてみました。ここは、稚内歴史・まち研究会/恵北・増幌地区まちづくり委員会 共同企画で今年の5月に樹木・草花850本を植樹するようです。数年後花が咲くころがとっても楽しみな遺産です。松坂記念館より私はこういうものが大好きです。

数年後に観光ガイドに載って「恵北」のバス停名が「旧海軍大湊通信隊稚内分遣隊幕別通信所分庁舎入口」なんてなったら駅ではないですがバス停名は日本一になるかもしれませんね(笑)、この建物、戦後も米軍のキャンプ地として昭和40年ごろまで使用され、地域住民との交流などもあったようです。

稚内

こちらは入り口部分

市内に比べ幕別(現:恵北)までくると雪もまだ沢山残っています。

樺岡

樺岡の分離丘陵列

幕別をあとにし、樺岡方面を目指します。途中には、このぽこぽこ優しい独特な分離丘陵列を見ることができます。手前の笹が立っている部分が天北線跡になります。春が近くなると熊笹が盛り上がる笹立ちの現象が見られるようです。花柄クジラ先生に教えていただきました。

樺岡

融雪期にできる沼

この宗谷地域の特徴に融雪期にできる沼があります。昔はいたるところにこんな沼が出現したようですが現在は水はけもよくなり随分少なくなり、また期間も短くなったようです。こんな水溜りをコロニーとして渡り鳥が利用しているとのことでした。写真では見えませんがこの沼にも白鳥が3羽ほどいました。

稚内

バッコヤナギ

植物ちんぷんかんぷんな私ですが、花柄先生のお陰で少しずつ学習してます(^^;こちらの丸い可愛らしい芽を出している植物がバッコヤナギだそうです。近くにはアイヌ語でバッコヤナギの沢を意味するメノマイカラナイが存在するのでちょっと嬉しくなります。

天北線樺岡駅

天北線樺岡駅名標

バス停前に場所は移動していますが、まだ残っているのが嬉しいですね♪それにしてももう20年がたったんですね。年々薄れ行く字も哀愁を漂わせています。ということは、私も20は年取ったのか。。。。早いけど成長してない(笑)

樺岡

樺岡バス停よりやや南を流れるタツニナラウシュナイ

樺岡をすぎるとすぐにタツニナラウシュナイ(現:タツニウシナイ)川を渡ります。樺岡はこのタツニナラウシュナイを意訳した地名ですが現在は川名も短縮されてます(^^;

天北線 沼川駅

天北線 沼川駅跡

こちらは比較的このあたりでは大きな集落を形成する沼川地区、駅跡はこのような形で残され提案す。看板と言い、一番好ましい残され方だと思います。他の線などでもこの沼川のような記念碑があるともっと素晴らしいと感じます。

この沼川あたりで、声問川に支流が入り、昔は洪水による河跡の沼や融雪期に沢山の沼が出現するので沼川の地名になったようです。

声問川

マクンベツ(現:声問川)

アイヌ語で奥に入る川を意味するマクンペッもこの沼川より上流部分は昔の姿をとどめています。(下流側は洪水対策などで直線化が行われています)

豊別

豊別地区

ここから花柄クジラ号は一気にサロベツを目指すのでした。途中の豊別地区は牧歌的な風景が続きます。

サロベツ

アチャルペシペ道路の花柄クジラ号

いつのまにやら、サロベツ付近にやってきました。宗谷線の踏切後にあるアチャルペシペ道路、内地の人が聞いたら、ここどこの国?といわれそうな名前ですがアイヌ語でお父さんの峠道を意味します。

言問の松

言問の松(樹齢1200年)

こちらは兜沼のほとりにある言問の松、道北の厳しい環境でよくぞ長生きできたと褒めたくなります。あなた様はとっても偉い!近くには、スローフードなお店、ミセスロビンソンさんがあります。もっとも私のように待てない、すぐガッツリ食べたい餓鬼には縁がないようなお店でございます。

言問の松

言問の松 看板 

なかなかセンスのある看板、斜めになっているのも評価したいところです。(^^;

サロベツ

雪解けのサロベツ

サロベツも雪解けであちこち水溜りができてます。これも春特有の宗谷の風景、サロベツはアイヌ語で湿地の中の川を意味します。こんなジャブジャブな今こそサロベツらしくもあります。

サロベツ

利尻さま、こんにちは。

下のほうに小さく利尻が見えております。青空にくっきりの利尻を見たいのですが、そう世の中甘くはありません。甘いほうが好きなんですが(笑)、場所は稚内と豊富の境、ユクオマナイ

エゾシカ

夕来(ユルー)のエゾシカ

この夕来(ゆうくる)やユクオマナイあたりは、アイヌ語のユク(エゾシカ)が出てくるように、現在もエゾシカが頻繁に見られる場所です。

エゾシカ

じ〜っと見ていたら、私が眩しくて?去っていきました。

この鹿さん、どうやら手前にある水を飲むため現れていたようです。ただ意味もなく動いているのかといえばそうではないようです。「それはあんただけじゃ・エゾシカより」

エゾシカ

小鹿、バックに利尻が見えませんね♪

近くにいても逃げません。餌が美味しいようです。

宗谷

宗谷シーバニックウェイ(?)

この夕来付近の道路は一帯が砂丘で一旦風が吹くと、道路がなくなる状況だったので植物を植えたそうです。また稚内を学習しました(感謝)

抜海

ほらほら遠くにも鹿だらけ

この夕来や・勇知・メメナイなど抜海村は鹿がいっぱい自然いっぱいのよき村です♪

しょうが焼き

鳥さんのしょうが焼き。。。これがまた美味しい♪

夜になりお腹が空いてまた料亭「はななす」でご馳走していただきました。いつ食べても美味しい最北の郷土料理でございます。

お味噌汁

こちらはホタテの稚貝?のお味噌汁

エゾノリュウキンカ

こちらはエゾノリュウキンカのお浸し

こたらはあの黄色い花のエゾノリュウキンカ(ヤチブキ)のお浸し、あれも食べられたのかと感動、味は水分が多いほうれん草よりちょっと癖のある味でしょうか?僕は好きです。煮るときは大変な香りらしいです。食べる分には楽ですが(笑)

白樺の樹液

稚内白樺の樹液

乾杯は、稚内の白樺の樹液です、口当たりが優しく、後味がほんのり甘い大変美味しい水です。雪解け時の一定期間しか取れない貴重な水です。運良く飲めました(感謝)、美深で飲めなかった白樺の樹液が大好きな稚内で飲めるなんて、とっても幸せでした(^^♪

今回も最北の語り部:花柄クジラ師匠のお陰で稚内を多面的に学習できました。わかんない認定:偽マイスターとしてこれからも稚内をどんどん知ろうと思う今日この頃です(^^;;;益々稚内に惚れこむ毎日でございます。

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