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寿都鉄道 寿都鉄道バス(昭和43年)

寿都鉄道

昭和43年6月弘済出版社「道内時刻表」より

昭和43年の道内時刻表を見れば、まだまだ私鉄も元気な時代であることがわかります。それでもこの寿都鉄道に関してはまさに風前の灯火状態です。

大正9年に黒松内〜寿都(すっつ)間で営業を始めた寿都鉄道ですが、鰊景気も終わり乗客も減少し、多角経営を図りながらも次第に鉄道での比重を低くしていきます。

時刻表を見てわかりますが、この昭和43年6月は列車が1日1本だけとなりあとは寿都鉄道バスで運行され殆どバスの時刻表になっています(笑)ちなみに、載せてませんがこの時、寿都発の列車はありません。

また通常はバスより列車が早そうなものですが、寿都鉄道の場合はバスの方が早かったりします(笑)そんな訳で申し訳程度にあったこの1本の列車も昭和43年の8月の雨による被害で運行を休止しそのまま廃線になっているのでこの時刻表は本当に寿都鉄道が消える寸前の時刻表になります。貴重かもぉ。。。。

そんな訳で悲運?な寿都鉄道の貴重な時刻表になります。

それならバスだけはなんとか残りそうなものですが、この昭和43年中に中央バスに移管しています(現在はニセコバスで運行中、2019年現在、黒松内〜寿都は5往復走っているようです。)

会社は不運ですが、寿都とはいい当て字の地名です、高校のはじめ頃は「じゅと」かと思いました(笑)、そんな寿都へは2003年の秋にはじめてバスで行きました。

岩内からずっとバスで日本海を見ながらなかなか楽しい路線でした、寿都付近は海岸線もなだらかで優しい地形になっています。寿都に入る手前の海岸線付近にそれらしい跡が見えましたがあとは寿都鉄道の面影は分かりませんでした。そうそう時刻表で見ると湯別駅は随分バスに無視されてますが、今は必ず止まるし、温泉もあり結構な集落です。

私がニセコバス乗った日は、寿都から夕方原歌方面に帰宅する高校生が沢山乗りましたね。日本海に沈む夕陽も奇麗でバスの運転手さんといろいろ話しながら楽しい思い出ができました。なかなか行かない場所ですがたまには行ってみたい寿都です、でも結構遠い存在かも。

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