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知床観光鉄道(仮想)
世界遺産に認定され注目を浴びる知床、認定による観光客の増加による自然破壊の問題もありますがもし、観光客用にこんな軽便鉄道があったら楽しいと思い駅名標をイメージで作りました。もちろん私の想像の世界に過ぎませんがJR北海道のDMVを使って網走からウトロまで走らせるのは現実的のも可能ではないでしょうか。 ちなみに一番自然に優しい馬鉄タイプ、時間はかかりすぎますがのんびり楽しいかも・・ 可能性的には一番のJR北海道DMV、ついに2006年から営業開始予定(路線は未定)だそうです。 |
目的:知床観光客の増加に対応するため女満別空港より知床(フレペ)まで暫定的に直通のDMVを走らせる、斜里(現:知床斜里)からは、国道を走行し途中フレペまで途中8箇所の停留所(待合所・駅名標)を設ける。 知床線(仮名称)途中の駅(停留所)の紹介 @以久品駅 根北線にあった駅名の復活!、近くに以久品原生花園があるので花の時期は観光客で賑わってくれることでしょう。ちなみに知床斜里はやっぱり斜里に戻した方がいいでしょう。 A朱円駅 間違いなく難読地名で入場券はそこそこ売れるが利用者は非常に少ないでしょう。ちなみにアイヌ語で石の手前を意味します。ここから地勢が険しくなります。 B海別 現在の峰浜地区、スキー場や海別温泉があるのでそれなりに乗客は期待できるかも。ちなみにアイヌ語で灰の川を意味します。 C知布泊 アイヌ語で船の泊地を意味するちっぷとまり、利用者は地元だけのマイナーな駅 D真鯉駅 家も少ないので、あれば秘境駅になり違いが分かる旅行客専用か。 E遠音別駅 秋の鮭の遡上を見られるぐらいの秘境駅になりそうです。 Fオシンコシン駅 オシンコシンの滝前にある駅で途中駅では一番の利用が望めるでしょう。ちなみに元の語源はアイヌ語のオシュンクウシ(川口に蝦夷松ある処)で、随分語源と変わっています。 オシンコシンの滝 Gウトロ駅 知床観光の玄関口、温泉旅館も多く間違いなく一番利用者も多いでしょう。カタカナ駅名が続くのも地の果てに来た感じがして旅行者にも好評でしょう。 Hフレペ駅 終点は観光的要素を踏まえウトロでなく自然センターのあるフレペまで、少し歩けば乙女の涙とも呼ばれるフレペの滝を見ることができきっと観光客も喜ぶことでしょう。ちなみにアイヌ語で赤い水を意味します。 海から見たフレペの滝 夏や秋のトップシーズンにはさらにカムイワッカまで延長運転するとさらにいいでしょう。 I岩尾別駅 岩尾別温泉やユースホステルがあります。語源はアイヌ語のイワウ・ペツ(硫黄の・川)からきています。 Jイダッシュベツ駅 文字通り、知床五湖入口で、観光客できっと賑わうことでしょう。ちなみに近くを流れる川、イダッシュベツ川は、トド川を意味します。河口部にトドがいたから名付けられています。昔はイタシベウニと呼ばれていました。 海岸部は文字通り断崖絶壁が続き地の果てにふさわしい景観です。 Kカムイワッカ駅 道路はこの先の知床大橋で終わりです。ここから、湯の滝へは沢を歩いて30分ほどだそうですが滑りやすいところがあり注意が必要です。入浴目的の人で賑わう終点になるでしょう。カムイワッカなら入場券も人気があるでしょう。 観光船から見たカムイワッカの滝 このページのDMVの画像はリンクサイトの「ezoほたる」管理人さまの画像を使用させて頂いております。 石北線、釧網、天北線沿線関連などの旅は下記画像をクリックしてください。 |