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国鉄深名線 (昭和43年)

国鉄 深名線

昭和43年6月弘済出版社「道内時刻表」より

昭和43年の道内時刻表で見る深名線は、廃止間際の本数から考えると何と賑やかなことでしょう♪と思うほど本数も多く賑わっています。

深名線と言えば、美幸線と日本一の赤字ローカル線を競うライバルとしても知られるほど超のつく赤字ローカル線でした。何と言っても人口も希薄な上に道内1の豪雪地帯のため冬の除雪費が相当お高くついたようです。国鉄末期の頃はニュースでも営業係数で100円稼ぐのに何千円かかったなんて話題がたまにありましたがそんなのも今では死語になりました。

そんな超のつく赤字ロカール線が運良くJRに引き継がれたのは、代替道路不備が理由だったと思います。結局90年代に廃止されましたが現在もJRバスで運行されているのは他のローカル線と比べれば非常に恵まれています。周遊券で旅していると、廃止されていてもJRバスだったらなぁ〜なんて何回も思ったことがあります。現在もフリー切符系では乗車できます。

鉄道時代の深名線にも2度乗りましたし、バスも2度乗ったことがあります。バスは距離が伸び140キロほどありますが車窓は鉄道時代よりいいし、運賃も安いしとてもお勧めの路線です。

おっと話が逸れすぎましたが、時刻表を見ると、末期は3往復しかなかった名寄〜朱鞠内間の充実振りが一番の特徴ですね。5本もあるし、天塩弥生駅(旧初茶志内駅)までの区間列車が2本もあります。きっと通学生がいっぱい利用していたんでしょうね。

深川口も鷹泊までの区間列車がまだ運転されていた時代のようです。この頃は沿線の大部分をしめる幌加内村も人口が多かったんでしょうね。名寄〜深川間は国鉄末期頃には朱鞠内で完全に運行が分けられ、乗りとおすには非常に難儀な路線でしたがこの頃なら大変便利なローカル線の優等生です(^^;

幌加内、また深名線のバスに乗って車窓を楽しみたいですね。今でも車窓から昔の駅舎が結構楽しめます。

営業係数ということばで思いましたが、あの官僚のための無駄遣い機関特殊法人もどれくらい無駄か営業係数で表示してほしいもんです。国鉄の赤字路線はまだ直接国民のためになってましたが・・・そんなことを考慮すれば特殊法人なんてすぐに全廃ではないでしょうか。「深名線・美幸線なんて、そんなの序の口だよ〜君らはしらないだけさ」そんなセレブで賢い?官僚様のつぶやきが聞こえてきそうです。

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