<<北海道・樺太アイヌ語地名サイト「カムイミンタラ」に戻る

<<樺太大百科に戻る

樺太の養狐業について

樺太

千歳村貝塚の養狐場

樺太

樺太北部内路村の信用組合の養狐場広告

樺太

小沼の養狐場

養狐業

本島の風土気候は毛皮産業の経営に最も恵まれた環境にあります。近時忽然として養狐業台頭の気運が島内各地にあがったのは偶然ではない。今や毛皮産業を世界的に支配する処のものは気候風土の好適せる上に飼料の豊富低廉なる土地が必要であることは言うベくもなく、その一端に樺太があります。ただし、飼養技術の管理に至っては創業の歴史浅く経験に乏しいために遺憾ながらカナダ・アメリカ等の先進国に一疇を輸さねばならぬ状況にあります。

樺太の養狐事業

大正7年に362頭に過ぎなかった養狐は爾来増加の一路をたどり15年後の昭和8年には4219頭に達し9年には8713頭を算し樺太拓殖計画の樹立と相俟って養狐の15カ年計画も実施され、3万頭を目標に邁進しています。

昭和9年には多数のカナダ系銀黒狐も輸入されるに至りました。従来樺太では質より量に重きを置かれていましたが世界毛皮市場の現況から、品質の優良なものを生産しなければ採算不能となりましたので樺太庁においては昭和9年種狐の登録制を実施し改良に努力し、11年からは生産毛皮の販売統制にも積極的にあたっています。

養狐に関する組合は現在19に達し、将来は樺太拓殖上の重要産業の1つとして期待されています

養狐概況(11年1月末)

黒狐        メス 20頭   オス17頭

銀黒狐      メス4881頭   オス4403頭     官有メス59頭  官有オス50頭

赤狐        メス186頭   オス107頭

紅狐        メス75頭    オス79頭

十字狐      メス102頭    オス60頭

青狐         0         0

生産       8307頭     官有生産 267頭   毛皮  3897頭  官有毛皮179頭

養狐生産額(9年10月〜10年1月)

支庁別               種狐売却               毛皮生産

豊原            306頭 90270円           258枚 31520円

大泊            200頭 68680円           429枚 58035円

留多加            19頭 7400円            11枚  1340円

本斗             11頭 3100円             39枚  1394円

眞岡             44頭 11250円           138枚 13508円

泊居             18頭 3500円             34枚  2410円

鵜城             25頭 3900円             65枚  7425円

元泊            112頭 41650円            19枚  1760円

敷香                0                    1枚   350円

このページからお入りのお客様、内容盛り沢山?カムイミンタラすべての項目はこちらからどうぞ♪

アイヌ語地名サイト「カムイミンタラ」

その他もアイヌ語地名や宗谷・稚内・利尻・礼文・樺太・千島など内容盛り沢山?のカムイミンタラです。宜しければ下記リンクよりごらんください♪
(他にもいろいろありますが(^^; )

樺太関連コンテンツ

樺太地図 明治樺太地図

樺太写真帖 懐かしの樺太写真館

樺太の広告 樺太大百科 樺太名所案内

稚泊連絡船史 樺太の鉄道 樺太の航路

樺太 海馬島 樺太 泥火山 樺太 海豹島

樺太列車時刻表 樺太の地名 樺太アイヌ

海馬島 地名考 樺太自動車線 

千島関連コンテンツ

千島写真館 千島百科 千島地図