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沿岸バス羽幌線 アイヌ語地名さんぽ@

沿岸バス羽幌線

今回は私が個人的に大好きな沿岸バス羽幌線(会社正式名称は豊富線:留萌〜豊富間)の車窓から見える国鉄羽幌線の遺構やアイヌ語地名の川を中心にご紹介したいとお思います、第1回目は留萌からすぐお隣の三泊までです。(^^::

留萌駅

ちなみに羽幌線時代の駅でいえば、なんと次の駅です。近すぎかも(笑)、だって○○だからそんなもんですよ♪

留萌駅

羽幌線も無くなり、超寂しくなった留萌駅、なんか広々〜♪

2007年8月15日、猛暑のみちのくを脱出したわが身を待ってたのはあまりにも?過酷なる試練であった。天気予報は外れとってもいい天気の留萌駅で下車した私は、ひたすらダッシュして沿岸バスのバス停を目指しました。

列車の駅到着は9:01分、バスの発車時間は9:00、通常の人間なら駅からバス停もちょっと離れているので諦めるのが当然だが、僕は運が味方してくれるだろうと諦めなかった。何でも諦めは良くない(意味違うかも(^^;;;) 挑戦あるのみ、突っ走ってバス停のある交差点まで来たところでなんと、豊富行きが行ってしまった。

放心〜〜(^^;;そんなあほな〜 あと何秒か早ければ・・・・(涙)無謀とはいえ悔しい・・

隣ではおじちゃん、おばちゃんが、「あら〜豊富行きだよ、今いっちゃったね〜」と悔しさを一掃盛り上げてくれました(笑)、1時間どうしよう??乗り遅れたお陰で急に身体にエネルギーが充電されたので1時間後のバスまで羽幌方面まで歩くことにしました。

留萌川

留萌川、右側の道路を昔は天塩炭坑鉄道(留萌〜達布)が走っていた地点。

バスは去った・・・さ〜歩こう♪、それにしても暑い!避暑の目的では来たわけではないが30度以上の気温と日差しがきつい(^^;;、恥ずかしげも無く2Lのお茶ペットボトルを出し豪快に飲む、こんなところで熱中症になったら笑われ者ですからね。(笑)

ちなみに写真の留萌川はアイヌ時代ルルモッペといわれ、ルルモッペ=ル・モ・ペ(潮入り「海水」・穏やかな・もの「川」)からきた地名といわれています。時代とともにルルモッペ→ルルモエ→ルモイと転訛していきました。現在は写真の地点にルルモッペ大橋と橋名に由緒正しき留萌のアイヌ語地名が残ったことは有り難いことです。

留萌川橋梁跡

留萌川と国鉄羽幌線留萌川橋梁跡(写真中央の木付近より橋がありました)

ルルモッペ大橋をわたりちょっと歩くと、対岸に国鉄羽幌線の路盤跡と留萌川橋梁跡が見えてきます。前は国道下を通る汐見跨線橋になっていましたが、今となっては改修され跨線橋は消失して面影はありません。モニュメントでも作ると記念になるんですがね。

羽幌線オムル川の橋梁跡

国鉄羽幌線オムル川の橋梁跡、現在は私道としてリサイクル

しばらく国道を歩くと「おお〜〜♪残っている。」オムル川に羽幌線の可愛い橋梁跡が残っていました。現在は人用でも使用中かな?川名のオムルですがオムル=オ・ム・ル(川尻が・塞がっている・路)からきた地名です。

留萌灯台

オムル川の対岸には留萌灯台が聳え立ちます。家前の砂利が線路跡

暑いけど、澄み切った青空が心を爽快にしてくれます。いやいやお茶のお陰かも(笑)、乗り遅れたお陰でいい風景にめぐり合えました。沿岸バスに感謝♪

塩見町バス停

沿岸バス塩見町バス停、アイヌ時代はエンル

かってはアイヌ語でエンルカと呼ばれた塩見町、エンルカ=エンルム・カ(岬・上)といった意味からきた地名です。地形図でみれば、ちょっと突き出てますが岬というほどではありません。

三泊バス停

沿岸バス三泊バス停

塩見町からてくてく歩くともう三泊、意外に近い。明治の地図にあるアイヌ語名はシャモトマリ=サ・トマリ(和人・泊地)で和人が早くから港として利用していたことが窺い知れます。ただシャモトマリ自体は、現在の三泊神社付近の港につけられた地名です。

 三泊駅

今となっては国鉄羽幌線唯一の現存駅舎 三泊駅

 三泊駅

反対側からみるとこんな感じ、左側にホームや線路がありました。

羽幌線トイタウシュナイ川橋梁跡

国鉄羽幌線トイタウシュナイ川橋梁跡

駅跡を少し歩けば、またも羽幌線の橋梁跡(^0^)、こちらの川はトイタウシュナイ川になります。トイタウシュナイ=トィ・タ・ウシ・ナイ(土・掘る・いつも〜する・沢)またはチェト・タ・ウシ・ナイ(食用粘土・掘る・いつも〜する・沢)からきた地名と思われます。食用粘土ってどんな味なんでしょうね?美味かな〜♪、それとも珍しく土を掘って芋でもとっていたのやら。

トイタウシュナイ川橋梁

ん〜なかなかいい当て字でございます♪

トイタウシュナイ川

よく見れば 花も美し トイタシュナイ う・・ぅがない

日本海

天気はいいけど天売や焼尻が見えないまして利尻は(涙)

三泊

こちらが三泊の語源になったシャモトマリ、(現:三泊神社海岸入江)

シャモトマリですが、実は同じ場所に縄文遺跡の三泊遺跡があります。その頃はアイヌかニブフ・ウィルタかオホーツク人かいたんでしょうね。興味深い。 

三泊神社バス停

沿岸バス 三泊神社バス停から見た雄冬方面 

1時間ではありましたが、意外に有意義に過ごせ幸せ、残り10分♪、遠くには臼谷の集落が見えるが流石に間に合わない可能性があるのでここまでにする。災い転じて福となったような♪

沿岸バス

豊富行きの沿岸バス(三泊神社バス停)

ほぼ定刻に豊富行きが到着、ここから羽幌線跡沿いながら沿岸バスの旅は続きます。

北海道の路線バスでも沿岸さんはとっても良心的な運賃で感じのいい地元密着型バス会社さんです。さらに回数券を買えば1割ほど安く出来ますよ。宗谷方面へおこしの際は旅のアクセントにぜひお薦めです。

沿岸バスのサイトは下記画像をクリック、地元の話題やツアーも凝っているので是非御覧あれ

沿岸バス

旅はバスの車窓から続く予定ですが、さて完成はいつのことになるやら?とりあえず、次のバナーだけ忘れないように作ってみました。(笑)あとは気分次第ケケケッケケ(^^;;

もちろん8月15日の続きですがちょっと冬の写真を使ってみました。冬は厳しき日本海です。

沿岸バス羽幌線

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