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宗谷本線車窓の旅 2019F (兜沼駅〜抜海駅)
2019年夏の宗谷本線車窓の旅です。2019年は今考えると、新型コロナもなく安心して楽しい鉄旅が久々にできたことは本当に運が良かったといいますか有難いことでした。今回は宗谷本線車窓の旅の7回目、朝一番の列車での北行、今回は兜沼駅から抜海駅までの過程です、車窓は相変わらずサロベツ原野を走りますが、車窓からはペライサルトー(兜沼)をため、牧歌的な車窓が続きます。 写真は車窓からのペライサルトー、周りは牧草地が多い酪農地帯で北海道らしい車窓が楽しめます、個人的には宗谷本線の車窓でこの兜沼〜南稚内間の車窓が一番好きです。
兜沼駅から稚内へ向け出発進行♪
兜沼駅を過ぎると、丘陵地域を利用した酪農風景が続きます、同じサロベツでも幌延や豊富の平原地域との違いが分かります。 |
車窓からのペライサルトー、天北線では猿払附近もこんな車窓でしたが今となってはとても貴重な車窓です。なんせ宗谷北線自体が安泰ではありませんので。
時期によっては乳牛が牧草を食む光景を楽しめます。
天気が良ければ本当に爽快なサロベツの車窓。
ここまで来れば勇知駅はもう近く、ここはもう最北稚内の大字抜海村というわけで、この車窓を見ると勝手にウキウキしてしまいます。
車窓からの下勇知方面、利尻は相変わらず見えません(涙)、この目の前の道路沿いにはかって簡易軌道の勇知線(馬鉄)が昭和の時代に走っていた時代がありました、簡易軌道の走る時代にタイムスリップできたらどんなに楽しいことか。。。
線路の先に、勇知駅、今では小さい駅ですが線路の左側にはかって下り線ホームや簡易軌道が接続していたなんて想像できない光景になっています。
勇知駅から抜海駅間は、宗谷北線では珍しく、進行右側の車窓の方が開けている分楽します、ですが左側にずっとっと座っていると、抜海駅手前でようやくクトネベツらしい牧歌的な風景が楽します。
まもなく最北の木造駅舎が残る抜海駅に到着、朝一の列車なのでちゃんと定期利用者がいます。とりあえず2021年度の抜海駅存続が決まりました、コロナさへなければ行きたいのですが収束まで抜海駅が存続していることを今は願うしかありません。
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