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石北線車窓の旅2019@

石北線

2019年7月、久々に鉄分の多い旅をしました。ゆっくり車窓を楽しむため鈍行で道内を巡りその距離は帰宅して計算すると1500キロを超え、東京〜枕崎を超えてました(笑)。

今や北海道は赤字お荷物新幹線のため在来線は受難の地、ローカル線の廃止がはじまり、廃駅も毎年のように行われ、私の好きなアイヌ語地名の駅も減ってきています(涙)、多くの路線がJR北海道の単独維持困難線区に選定されていることを考えれば、今後例えば大きな天災で被災すれば日高線のような状態になることは明らかなので、乗るなら今と思い北へ旅立ちました。

今回は新旭川〜網走を結ぶ石北本線の旅です。この路線も残念ながらJR北海道の単独維持困難路線で輸送密度は2015年度1141人が2017年度は821人とお荷物新幹線のあおりを受け駅の廃止やローカル列車の削減と他の線区より恵まれていますが決して楽観できる状況ではありません。

今回は網走から旭川を目指しました。JR化後、上川〜白滝間は鈍行列車が1日1往復(他に快速1往復)と、鈍行列車では旅がしづらい線ですが、最近の改正で網走方面からだと接続よく旭川へ行けるようになりました。

石北線

網走から途中の遠軽で時刻表状は列車が分割されますが、結局この国鉄型キハ40の2両編成で終点旭川へ向かうこととなりました。網走駅はよく考えれば15年ぶりぐらいと超久しぶり、あの頃はまだ夜行のオホーツクもあったのになぁ〜。

石北線

落ち着いたキハ40の車内、なんか私の貸し切り状態で申し訳ないのですが、りっちでせれぶな旅になりそうな予感がします(笑)。たまたま今日は客が少なかったと思っておこう♪

石北線

網走市内は晴れ間が見られましたが石北本線方向は曇り(涙)まぁ〜ぜっさんエゾ梅雨中なので天気は諦めてます(汗)、遠軽行き普通列車は網走川に沿って次の呼人駅を目指します、やっぱり窓の開く列車最高♪

石北線

女満別駅までは網走湖沿い(進行右側)を走りますが、一部の区間を除きご覧も通り防雪林に遮られる区間がほとんどで木々の間から密やかに楽しむしかありません。

石北線

網走湖にも近い女満別駅、ちなみに女満別空港は隣の西女満別駅が最寄り駅ですが列車利用はたぶんモノ好きな方のみとなっております。いいアイヌ語地名ですが、市町村合併で大空町と個人的には残念な町名に変わりました。

石北線

女満別を過ぎるとようやく車窓も開け北見の穀倉地帯を走ります。

石北線

美幌駅を出ると小さな峠を越えて次の緋牛内駅を目指します。

石北線

緋牛内駅で網走行きと列車交換

石北線

流石、北見らしく途中の畑は玉ねぎだらけの処も、天気が悪いのは残念です。

石北線

常呂川にかかる大きな鉄橋を渡り北見市内を目指します。

石北線

高架線になり、次第に都会になってくると大都会北見(元:野付牛)に到着です。

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石北線の旅

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