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礼文島 岬めぐりコースさんぽ 2014D
岬めぐりコース(旧4時間コース)のスタートし、澄海岬到着後、エナンテフを過ぎ、次の集落、鉄布(テップ)に到着。小休止後、岬めぐりコースでも一番の見所「カムイコタン」(ゴロタ岬)に到着、絶景をしばし楽しみました。 写真はカムイコタンから見た礼文島西海岸、ちなみにカムイコタンはアイヌ語のカムイ・コタン(神・居所)と言った意味になります。コタンは一般的に村と訳されますが1軒でもコタンを使うため居所の方がより近いかと思います。またカムイコタン自体、現在も道内に何箇所か地名として残り、交通の難所につけられてます。神さまがお住まいの畏れ多い場所としてカムイコタンの地名があると言えます。 またこの付近、以前の行政区分では神崎村と呼ばれていましたが、恐らくこのカムイコタンに因んで名づけられた村名と思われます。 (尚、撮影は2014年9月2日) まもなくカムイコタン(ゴロタ岬)遠くには西上泊方面の海岸線 利尻は残念ながら頂上付近が雲隠れ。 ようやく長くきつい坂道を登り終え、カムイコタン到着♪ このカムイコタン360度景色が楽しめます。こちらは船泊方面、遠くの岬は朝の出発点、金田の岬になります。我ながらよく歩いたもんです(汗) なんといっても一番のお勧めはここから須古頓方面、トド島もよく見えます。 花の時期ではありませんが、言うことなし。。ありがたしです。 今回は水害で南部は歩けませんがこの北部でも充分、礼文が堪能できます。岬めぐりコースというかカムイコタン最高♪、前もそうでしたがこの景色を見るともったいなくていつも去りがたくなります。飽きないなぁぁ。。。。 ずっと遠くまで海が広がっています。 海の向こうはロシアの沿海州か。随分遠くへきたもんだ。。つづく |